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幾箇
ふりがな文庫
“幾箇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくつ
86.7%
いくたり
6.7%
いくら
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくつ
(逆引き)
S——町の
垠
(
はずれ
)
を流れている川を
溯
(
さかのぼ
)
って、重なり合った
幾箇
(
いくつ
)
かの
山裾
(
やますそ
)
を
辿
(
たど
)
って行くと、
直
(
じき
)
にその温泉場の白壁や
屋
(
や
)
の
棟
(
むね
)
が目についた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
幾箇(いくつ)の例文をもっと
(13作品)
見る
いくたり
(逆引き)
「内にはお客は今
幾箇
(
いくたり
)
有るのだね」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
幾箇(いくたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
いくら
(逆引き)
此の人は神田佐久間町河岸にいる
山口善右衞門
(
やまぐちぜんえもん
)
という
炭問屋
(
すみどんや
)
で、
家
(
うち
)
は八間間口で、土蔵も
幾箇
(
いくら
)
かあり、奉公人も多く使って居ります。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
幾箇(いくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
箇
常用漢字
中学
部首:⽵
14画
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幾箇所
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