幾箇いくら)” の例文
此の人は神田佐久間町河岸にいる山口善右衞門やまぐちぜんえもんという炭問屋すみどんやで、うちは八間間口で、土蔵も幾箇いくらかあり、奉公人も多く使って居ります。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)