“神楽坂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かぐらざか98.3%
かくらざか1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神楽坂(かぐらざか)へかゝると、寂(ひつそ)りとした路(みち)が左右の二階家(にかいや)に挟(はさ)まれて、細長(ほそなが)く前(まへ)を塞(ふさ)いでゐた。中途迄上(のぼ)つて来(き)たら、それが急に鳴り出(だ)した。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
家主は牛込神楽坂(かぐらざか)の、高田屋松次郎という。先代は与七といって、ずっと以前にはその音羽の五丁目で、小さな質屋を営んでいた。
橋のそばの日立商会と云う株屋さんに月給参拾円で通いましたが、ここも三、四ヶ月で馘(くび)になり、私は両親と一緒に神楽坂(かくらざか)だの道玄坂だのに雑貨の夜店を出すに至りました。
文学的自叙伝 (新字新仮名) / 林芙美子(著)