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二階家
ふりがな文庫
“二階家”の読み方と例文
読み方
割合
にかいや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にかいや
(逆引き)
神楽坂
(
かぐらざか
)
へかゝると、
寂
(
ひつそ
)
りとした
路
(
みち
)
が左右の
二階家
(
にかいや
)
に
挟
(
はさ
)
まれて、
細長
(
ほそなが
)
く
前
(
まへ
)
を
塞
(
ふさ
)
いでゐた。中途迄
上
(
のぼ
)
つて
来
(
き
)
たら、それが急に鳴り
出
(
だ
)
した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
燈影
(
ほかげ
)
の見えない
二階家
(
にかいや
)
が立ちつづいていて、その下六尺ばかり、通路になった処に、「ぬけられます。」と横に書いた
灯
(
あかり
)
が出してある。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ヘーイさんは建築技師で、なかなかいい収入があったのに、気どることがきらいで、近所の
二階家
(
にかいや
)
を一けん借りて生活していた。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
二階家(にかいや)の例文をもっと
(12作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
階
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“二階”で始まる語句
二階
二階建
二階屋
二階堂道蘊
二階堂
二階座敷
二階住
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二階立
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二階
表二階
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不二家
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階家
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二重家体
二階座敷
“二階家”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
海野十三
夏目漱石
永井荷風