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にかいや
ふりがな文庫
“にかいや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二階家
63.2%
二階屋
15.8%
楼房
10.5%
楼屋
10.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二階家
(逆引き)
燈影
(
ほかげ
)
の見えない
二階家
(
にかいや
)
が立ちつづいていて、その下六尺ばかり、通路になった処に、「ぬけられます。」と横に書いた
灯
(
あかり
)
が出してある。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
にかいや(二階家)の例文をもっと
(12作品)
見る
二階屋
(逆引き)
この
能役者
(
のうやくしや
)
は、
木曾
(
きそ
)
の
中津川
(
なかつがは
)
に
避暑中
(
ひしよちう
)
だつたが、
猿樂町
(
さるがくちやう
)
の
住居
(
すまひ
)
はもとより、
寶生
(
はうしやう
)
の
舞臺
(
ぶたい
)
をはじめ、
芝
(
しば
)
の
琴平町
(
ことひらちやう
)
に、
意氣
(
いき
)
な
稽古所
(
けいこじよ
)
の
二階屋
(
にかいや
)
があつたが、それもこれも
皆
(
みな
)
灰燼
(
くわいじん
)
して
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
にかいや(二階屋)の例文をもっと
(3作品)
見る
楼房
(逆引き)
大きな
楼房
(
にかいや
)
があって高い
牆
(
へい
)
を四方に
廻
(
めぐ
)
らしていた。小婢はその前へ往ってちょっと足を止めて許宣の顔を見た。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にかいや(楼房)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
楼屋
(逆引き)
一軒の
楼屋
(
にかいや
)
があってその時窓を開けたが、そのひょうしに何か物が落ちてきてそれが許宣の頭に当った。許宣はむっとしたので叱りつけた。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にかいや(楼屋)の例文をもっと
(2作品)
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