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灰燼
ふりがな文庫
“灰燼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいじん
83.9%
くわいじん
12.9%
はい
1.6%
クワイジン
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいじん
(逆引き)
聞
(
き
)
けばこの
村
(
むら
)
はかつて
壯丁
(
そうてい
)
の
多數
(
たすう
)
が
出漁中
(
しゆつりようちゆう
)
に
火
(
ひ
)
を
失
(
しつ
)
して
全村
(
ぜんそん
)
灰燼
(
かいじん
)
に
歸
(
き
)
したことがあるさうで、これに
鑑
(
かんが
)
みて
其後
(
そのご
)
女子
(
じよし
)
の
消防隊
(
しようぼうたい
)
をも
編成
(
へんせい
)
し
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
灰燼(かいじん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くわいじん
(逆引き)
その理想の美をも併せて
灰燼
(
くわいじん
)
とするに忍びず。われは他の衆我をして相見えしめむがために文學的博物場を開いたり。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
灰燼(くわいじん)の例文をもっと
(8作品)
見る
はい
(逆引き)
ことに依ると焼け死にはせぬかと、警察署の命令で、未だ
鎮火
(
しめ
)
りも切らぬ
灰燼
(
はい
)
を
掻
(
か
)
いて行くと、恰度、六畳の居間と勝手の境目に当る所に、
俯向
(
うつむ
)
けに成った、女の身体が半焦げに焼けて出て来た。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
灰燼(はい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
クワイジン
(逆引き)
累代門跡
(
ルヰダイモンゼキ
)
ノ重宝モ、コノ夜、一
灰燼
(
クワイジン
)
ニ
帰
(
キ
)
シタリ、と公卿日記はみな痛記している。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
灰燼(クワイジン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“灰燼”の意味
《名詞》
灰 燼 (かいじん)
灰と燃えさし。
(出典:Wiktionary)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
燼
漢検1級
部首:⽕
18画
“灰”で始まる語句
灰色
灰
灰汁
灰吹
灰神楽
灰汁桶
灰白
灰白色
灰皿
灰塵
検索の候補
昨夢一燼灰
“灰燼”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
吉川英治
作者不詳
柳宗悦
橘外男
正宗白鳥
斎藤茂吉
中里介山
小山清