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灰
ふりがな文庫
“灰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はい
49.4%
はひ
35.3%
あく
8.2%
ばい
3.5%
へえ
2.4%
へい
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はい
(逆引き)
そのうちに、バタバタ、バタバタ、
羽
(
はね
)
の音をたてながら、空の下の鳥が一羽のこらずあつまってきて、
灰
(
はい
)
のまわりにおりたちました。
灰かぶり
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
灰(はい)の例文をもっと
(42作品)
見る
はひ
(逆引き)
往返
(
わうへん
)
し旅人の
懷中
(
ふところ
)
を
狙
(
ねら
)
ふ
護摩
(
ごま
)
の
灰
(
はひ
)
の頭なり因て半四郎が所持の金に目を
懸
(
かけ
)
樣々
(
さま/″\
)
にして終に道連となりしかば
此夜
(
このよ
)
何卒
(
なにとぞ
)
して半四郎の
胴卷
(
どうまき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
灰(はひ)の例文をもっと
(30作品)
見る
あく
(逆引き)
灰
(
あく
)
の
抜
(
ぬ
)
けた恋慕流しの
咽喉
(
のど
)
から察するに、相当その道に苦労して、女という女を見事征服してきたに相違ない——。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
灰(あく)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
ばい
(逆引き)
井戸の
傍
(
わき
)
を通ると、釣瓶も釣瓶
繩
(
たば
)
も流しに手繰り上げてあツて、其がガラ/\と
干乾
(
ひから
)
びて、其處らに石
灰
(
ばい
)
が薄汚なくこびり付いてゐた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
灰(ばい)の例文をもっと
(3作品)
見る
へえ
(逆引き)
「
煙草入
(
たぶこれ
)
は
燒
(
や
)
けたつて
錢
(
ぜね
)
だら
灰
(
へえ
)
掻掃
(
かつぱ
)
けば
有
(
あ
)
る
筈
(
はず
)
だ、
外
(
ほか
)
に
盜
(
と
)
る
奴
(
や
)
ざ
有
(
あ
)
りやすめえし」
小柄
(
こがら
)
な
爺
(
ぢい
)
さんの
目
(
め
)
は
光
(
ひか
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
灰(へえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
へい
(逆引き)
番「いえー胡麻の
灰
(
へい
)
かい、それだから夜は戸を明けない方が
宜
(
い
)
いというのだ、大変な騒ぎが出来た」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
灰(へい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“灰”の意味
《名詞》
(はい) 物が燃え尽きたあとに残る粉末。
火山が噴火した際に排出する粒子状の岩石。火山灰。
(出典:Wiktionary)
“灰”の解説
灰(はい)は、草や木、動物などを燃やしたあとに残る物質。
(出典:Wikipedia)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
“灰”を含む語句
灰色
熱灰
灰燼
降灰
灰汁
灰吹
石灰
灰白
灰白色
火山灰
凝灰岩
乱離骨灰
濃灰色
死灰
灰皿
灰塵
懐炉灰
銀灰色
屍灰
灰汁抜
...
“灰”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
林不忘
江見水蔭
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
下村千秋
土井晩翠
樋口一葉
徳冨蘆花
三遊亭円朝