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灰
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へい
ふりがな文庫
“
灰
(
へい
)” の例文
番「いえー胡麻の
灰
(
へい
)
かい、それだから夜は戸を明けない方が
宜
(
い
)
いというのだ、大変な騒ぎが出来た」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
多「嘘は
吐
(
つ
)
けねえものだなア、小平ハア斯う知れてしまったから、
己
(
おれ
)
は胡麻の
灰
(
へい
)
だと云って
帰
(
けえ
)
った方が宜かんべい、番頭さん、
此奴
(
こいつ
)
は道連の小平という胡麻の
灰
(
へい
)
でがんすよ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あれは岸田屋宇之助と云う
旅商人
(
たびあきんど
)
の娘ですが、
母親
(
おふくろ
)
が亭主の帰りの遅いのを案じ、あの
娘
(
こ
)
をつれ、亭主の行方を捜して小川村まで来る
途
(
みち
)
で、親子連の胡麻の
灰
(
へい
)
のために
勾引
(
かどわ
)
かされた娘だが
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“灰”の意味
《名詞》
(はい) 物が燃え尽きたあとに残る粉末。
火山が噴火した際に排出する粒子状の岩石。火山灰。
(出典:Wiktionary)
“灰”の解説
灰(はい)は、草や木、動物などを燃やしたあとに残る物質。
(出典:Wikipedia)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
“灰”を含む語句
灰色
熱灰
灰燼
降灰
灰汁
灰吹
石灰
灰白
灰白色
火山灰
凝灰岩
乱離骨灰
濃灰色
死灰
灰皿
灰塵
懐炉灰
銀灰色
屍灰
灰汁抜
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