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灰塵
ふりがな文庫
“灰塵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいじん
87.5%
くわいぢん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいじん
(逆引き)
すると不幸なことに、会社は、跡片もなく
灰塵
(
かいじん
)
に帰していた。そしてその跡には、道々に見てきたような立退先の立て札一つ建っていなかった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
もしや何か目じるしの札でもと存じ
灰塵
(
かいじん
)
瓦礫
(
がれき
)
の中を掘るようにして探ねましたが、思えば
剣戟
(
けんげき
)
猛火のあいだ、そのようなものの残っていよう道理もございません。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
灰塵(かいじん)の例文をもっと
(7作品)
見る
くわいぢん
(逆引き)
本国の
辺
(
ほとり
)
は
疾
(
と
)
くに焼きはらはれ、
九六
馬の
蹄
(
ひづめ
)
尺地
(
せきち
)
も
間
(
ひま
)
なしとかたるによりて、今は
九七
灰塵
(
くわいぢん
)
とやなり給ひけん、海にや沈み給ひけんと、ひたすらに思ひとどめて、又
京
(
みやこ
)
にのぼりぬるより
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
灰塵(くわいぢん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“灰塵”の意味
《名詞》
灰 塵(かいじん)
灰と塵。
取るに足りないもの。
(出典:Wiktionary)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“灰”で始まる語句
灰色
灰
灰汁
灰燼
灰吹
灰神楽
灰汁桶
灰白
灰白色
灰皿
検索の候補
骨灰微塵
塵灰
微塵骨灰
“灰塵”のふりがなが多い著者
上田秋成
今村明恒
鴨長明
加能作次郎
南方熊楠
神西清
海野十三