“骨灰微塵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こっぱみじん50.0%
こっぱいみじん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ご自慢の金の鯱鉾しゃちほこも、骨灰微塵こっぱみじんになりましょう! 人家へ打ち込めば火事となる! 焼き立てましょうかな、六十二万石!
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
今夜のうちにこの野郎に、訴え出られたら骨灰微塵こっぱみじん弑虐しいぎゃくの目算露見する! と云ってこんな三下に、身を
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
腹立紛れに贋物を取ッて骨灰微塵こっぱいみじんと打砕き、ホッと一息き敢えずまた穿鑿せんさくに取懸り、また贋物を掴ませられてまた事実ものにしてまた打砕き、打砕いてはまた掴み、掴んではまた打砕くと
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)