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こっぱみじん
ふりがな文庫
“こっぱみじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木端微塵
50.0%
木葉微塵
34.6%
骨灰微塵
3.8%
木片微塵
3.8%
木破微塵
3.8%
粉片微塵
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木端微塵
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
轟音
(
ごうおん
)
とともに自動車が猛煙につつまれた。人々はことごとく
木端微塵
(
こっぱみじん
)
になっている。それなのに、彼だけがひとり不思議に助かっている。
冬日記
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
こっぱみじん(木端微塵)の例文をもっと
(13作品)
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木葉微塵
(逆引き)
彼の手に握られたハンマーは、天井板を
木葉微塵
(
こっぱみじん
)
に
砕
(
くだ
)
いていった。彼は勢いにまかせ、ドンドン上に向って出ていった。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こっぱみじん(木葉微塵)の例文をもっと
(9作品)
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骨灰微塵
(逆引き)
ご自慢の金の
鯱鉾
(
しゃちほこ
)
も、
骨灰微塵
(
こっぱみじん
)
になりましょう! 人家へ打ち込めば火事となる! 焼き立てましょうかな、六十二万石!
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
今夜のうちにこの野郎に、訴え出られたら
骨灰微塵
(
こっぱみじん
)
、
弑虐
(
しいぎゃく
)
の目算露見する! と云ってこんな三下に、身を
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こっぱみじん(骨灰微塵)の例文をもっと
(1作品)
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木片微塵
(逆引き)
傍には濡れ鼠になった人々が跼ったまま茫然としていた。吃男の土幕は
木片微塵
(
こっぱみじん
)
に叩き潰されている。
土城廊
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
こっぱみじん(木片微塵)の例文をもっと
(1作品)
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木破微塵
(逆引き)
私がたった一人でそれを見ていますと、はっと思った途端、その鐘が墜落して
木破微塵
(
こっぱみじん
)
になってしまい、その耳を
潰
(
つぶ
)
すような恐ろしい音に眼をさましたりします。
歪んだ夢
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
こっぱみじん(木破微塵)の例文をもっと
(1作品)
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粉片微塵
(逆引き)
寄るな寄るな、この葉巻を持って来たのもその為めだ、こいつを桶へ投げ込むと、この建物は
粉片微塵
(
こっぱみじん
)
だ、探偵も娘っ子も一蓮托生よ、サア
古銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
こっぱみじん(粉片微塵)の例文をもっと
(1作品)
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こっぱいみじん