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こつぱみぢん
ふりがな文庫
“こつぱみぢん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木葉微塵
75.0%
木端微塵
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木葉微塵
(逆引き)
その代りお前の名前を
譫言
(
うはごと
)
に言つて居るあの娘は、この御殿と一緒に
木葉微塵
(
こつぱみぢん
)
に
碎
(
くだ
)
け散るよ。好い氣味だ、——あれはお前の
情人
(
いろ
)
だらう。知らなくつてさ、——お、もう口火は燃えきつた。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
白雲
(
はくうん
)
は
低
(
ひく
)
く
飛
(
と
)
び、
狂瀾
(
きやうらん
)
天
(
てん
)
に
跳
(
をど
)
る
印度洋上
(
インドやうじやう
)
、
世界
(
せかい
)
の
大惡魔
(
だいあくま
)
と
世
(
よ
)
に
隱
(
かく
)
れなき七
隻
(
せき
)
の
大海賊船
(
だいかいぞくせん
)
をば、
木葉微塵
(
こつぱみぢん
)
に
粉韲
(
うちくだ
)
いたる
我
(
わが
)
帝國軍艦
(
ていこくぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」と、
神出鬼沒
(
しんしゆつきぼつ
)
の
電光艇
(
でんくわうてい
)
とは、
今
(
いま
)
や
舷
(
げん
)
をならべて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
こつぱみぢん(木葉微塵)の例文をもっと
(3作品)
見る
木端微塵
(逆引き)
見ろ。向うにある眞つ黒なのは
焔硝樽
(
えんせうだる
)
だ。あの中に投り込めば、俺もお前も、この物置も、
木端微塵
(
こつぱみぢん
)
に吹き飛ばされた上、百樽の毒藥は、神田上水の
大樋
(
おほどひ
)
の中に流れ込むぞ——
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こつぱみぢん(木端微塵)の例文をもっと
(1作品)
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