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粉韲
ふりがな文庫
“粉韲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんさい
66.7%
ふんせい
22.2%
うちくだ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんさい
(逆引き)
意と智と情との完成を経て来ない原始的の魂が、意と智と情とを完成した魂のために
粉韲
(
ふんさい
)
せられるのは止むを得ないことだ。
真剣の強味
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
粉韲(ふんさい)の例文をもっと
(6作品)
見る
ふんせい
(逆引き)
抽斎が本所二つ目の津軽家上屋敷から、台所町に引き返して見ると、住宅は悉く
傾
(
かたぶ
)
き倒れていた。二階の座敷牢は
粉韲
(
ふんせい
)
せられて
迹
(
あと
)
だに
留
(
とど
)
めなかった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
粉韲(ふんせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
うちくだ
(逆引き)
白雲
(
はくうん
)
は
低
(
ひく
)
く
飛
(
と
)
び、
狂瀾
(
きやうらん
)
天
(
てん
)
に
跳
(
をど
)
る
印度洋上
(
インドやうじやう
)
、
世界
(
せかい
)
の
大惡魔
(
だいあくま
)
と
世
(
よ
)
に
隱
(
かく
)
れなき七
隻
(
せき
)
の
大海賊船
(
だいかいぞくせん
)
をば、
木葉微塵
(
こつぱみぢん
)
に
粉韲
(
うちくだ
)
いたる
我
(
わが
)
帝國軍艦
(
ていこくぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」と、
神出鬼沒
(
しんしゆつきぼつ
)
の
電光艇
(
でんくわうてい
)
とは、
今
(
いま
)
や
舷
(
げん
)
をならべて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
粉韲(うちくだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
韲
漢検1級
部首:⾲
19画
“粉”で始まる語句
粉
粉雪
粉微塵
粉本
粉砕
粉黛
粉薬
粉々
粉末
粉飾
“粉韲”のふりがなが多い著者
石河幹明
押川春浪
伊藤左千夫
田山録弥
田山花袋
夏目漱石
森鴎外