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『真剣の強味』
ふりがな文庫
『
真剣の強味
(
しんけんのつよみ
)
』
今度の大戦の印象の多い中で、私は一番真剣とか一心とか言ふものゝ力の強いことを味はつた。ドイツの強味は、真剣の強味であり、一心の強味である。あらゆるものを捨てあらゆるものを犠牲にした最後に起つて来た強味である。従つてこれに対して、人道的の非難 …
著者
田山録弥
著者
田山花袋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「太陽 第二十四巻第八号」1918(大正7)年6月15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
確
(
しか
)
奮躍
(
ふんやく
)
潔
(
いさぎよ
)
粉韲
(
ふんさい
)
閃耀
(
せんえう
)