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粉飾
ふりがな文庫
“粉飾”の読み方と例文
読み方
割合
ふんしょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんしょく
(逆引き)
これは朝鮮に伝えられる
小西行長
(
こにしゆきなが
)
の最期である。行長は勿論征韓の
役
(
えき
)
の陣中には命を落さなかった。しかし歴史を
粉飾
(
ふんしょく
)
するのは必ずしも朝鮮ばかりではない。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
お気に入っても入らなくても、虚勢や
粉飾
(
ふんしょく
)
に事実を曲げて、
聖断
(
せいだん
)
を
晦
(
くら
)
くしたてまつるべきではない——と、これは河内を出るときからの彼のかたい
胸裏
(
きょうり
)
であった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼らはことに精神を
粉飾
(
ふんしょく
)
していた。二、三のモデルをもっていた。しかもそのモデルがすでに本物ではなかった。あるいはまた、彼らは一つの観念をまねていた。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
粉飾(ふんしょく)の例文をもっと
(11作品)
見る
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
飾
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
“粉飾”の類義語
装飾品
装具
“粉飾”で始まる語句
粉飾化
検索の候補
粉飾化
紅粉粧飾
“粉飾”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
ロマン・ロラン
徳冨蘆花
徳田秋声
吉川英治
夏目漱石
芥川竜之介
野村胡堂
小川未明