“粉々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こなごな50.0%
こな/\30.0%
こな/″\10.0%
ふんぷん10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“粉々”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
あっしの腕の骨が粉々こなごなになって行くような気持ちで、身体からだ中がしびれ上っちゃいました。
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
とワーニャが叫んだが、もう遅かった。彼の抱えていた硝子壜は床の上にちて、粉々こなごなになった。
見えざる敵 (新字新仮名) / 海野十三(著)
見ると、床に落ちて、粉々こな/\に砕けてゐる洋盃コツプそばを、大きな灰色の鼠が血だらけな英雄の心の臓をくはへて小走りに逃げのびようとしてゐる。
鴻池の主人はそれを見ると、掌面の皿をいきなり庭石に叩きつけた。青磁の皿は小判のやうな音がして、粉々こな/\に砕けたと亭主は思つた。鴻池の主人は飲みさしの盃を取り上げながら言つた。
青磁の皿 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
さうしてゐるうちにも、縱横に街々を斷ち割る稻光り、後から後からと、雷鳴の波状攻撃は、あらゆる地上の物を粉々こな/″\に打ちくだいて、大地の底に叩き込むやうな凄まじさでした。
焦生は窓の処へ往って戸を開けて見た。綿をひきちぎったような大雪が粉々ふんぷんと降って世界が真白になって見えた。
虎媛 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)