“打碎”のいろいろな読み方と例文
新字:打砕
読み方割合
うちくだ66.7%
ぶちくた33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はて艇舷ふなべり材木ざいもくでも打碎うちくだいて、にしてまんかとまで、馬鹿ばかかんがへおこつたほどで、つひれ、船底ふなぞこまくらよこたはつたが、その空腹くうふくため終夜しうやねむこと出來できなかつた。
それから時々とき/″\すさまじいおとがしたり、まるさらなべ粉々なこ/″\打碎うちくだかれるやうに。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
マーキュ あゝ、ロミオのやつめ、やつ最早もうんでゐるわい! あの眞白まッしろ小婦あまッちょくろでしてやられた、みゝ戀歌こひか射貫いとほされる、心臟しんざう眞中央まッたゞなかれい盲小僧めくらこぞう稽古矢けいこや打碎ぶちくたかれる。