“うちくだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
打砕60.0%
打摧20.0%
打碎13.3%
粉韲6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山間僻地へきちに多年潜む排外思想の結果、若き女の血に燃えるのを、脅威を以て抑圧していた、その不合理を打砕うちくだかせようと、直芳は熱誠を以て説き入った。
壁の眼の怪 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
てつ門扉とびら打摧うちくだかれ、敵軍てきぐん
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それから時々とき/″\すさまじいおとがしたり、まるさらなべ粉々なこ/″\打碎うちくだかれるやうに。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
白雲はくうんひくび、狂瀾きやうらんてんをど印度洋上インドやうじやう世界せかい大惡魔だいあくまかくれなき七せき大海賊船だいかいぞくせんをば、木葉微塵こつぱみぢん粉韲うちくだいたるわが帝國軍艦ていこくぐんかん」と、神出鬼沒しんしゆつきぼつ電光艇でんくわうていとは、いまげんをならべて
よ、わが艦隊かんたい粉韲うちくだく、 電光石火でんくわうせきくわ大魔力だいまりよく