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ぶっか
ふりがな文庫
“ぶっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ブッカ
語句
割合
打掛
27.3%
仏果
22.7%
仏家
18.2%
打欠
13.6%
打懸
9.1%
打砕
4.5%
物価
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打掛
(逆引き)
露宿
(
ろしゅく
)
の危険 さて自分が集め得られただけのヤクの糞および野馬の糞を、一旦湯を沸して真赤な火になって居る上へ一面に
継
(
つ
)
ぎ
足
(
た
)
してそうしてその上へ砂を
打掛
(
ぶっか
)
けて埋め火にしてしまうです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ぶっか(打掛)の例文をもっと
(6作品)
見る
仏果
(逆引き)
「またも遇はむため」は来世にも亦この
仏果
(
ぶっか
)
に逢わんためという意で、やはり力づよいものを持っている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ぶっか(仏果)の例文をもっと
(5作品)
見る
仏家
(逆引き)
且
(
かつ
)
自然と云ふこと、万事にわたりて然らざることを得ず。(中略)又
仏家
(
ぶっか
)
に
漠然
(
まくねん
)
に帰すると云ふことあり。
是
(
こ
)
れ
空
(
くう
)
に体する大乗の
教
(
おしえ
)
なり。自然と云ふより一層あとなき
言
(
こと
)
なり。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぶっか(仏家)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
打欠
(逆引き)
と此の
家
(
や
)
を立出でゝ跡へ少々戻り、半町ばかり細道へ入って
往
(
ゆ
)
くと、破れ堂が有り、其の中に鼻の
打欠
(
ぶっか
)
けた醜い顔をしている石の六地蔵が建っております。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぶっか(打欠)の例文をもっと
(3作品)
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打懸
(逆引き)
「焼けたら水を
打懸
(
ぶっか
)
けろい、げい。」
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぶっか(打懸)の例文をもっと
(2作品)
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打砕
(逆引き)
恥かしいが
肝癪
(
かんしゃく
)
も起し
業
(
ごう
)
も
沸
(
にや
)
し汝の頭を
打砕
(
ぶっか
)
いてやりたいほどにまでも思うたが、しかし
幸福
(
しあわせ
)
に源太の頭が悪玉にばかりは乗っ取られず、清吉めが家へ来て酔った揚句に云いちらした無茶苦茶を
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ぶっか(打砕)の例文をもっと
(1作品)
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物価
(逆引き)
二十年後の世界は
物価
(
ぶっか
)
がたいへんやすいようである。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ぶっか(物価)の例文をもっと
(1作品)
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