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打掛
ふりがな文庫
“打掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちかけ
50.0%
ぶっか
37.5%
うちか
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちかけ
(逆引き)
その身には大名の奥方の着るような
打掛
(
うちかけ
)
を着て、裾を長く引いておりました。その打掛は、
縮緬
(
ちりめん
)
に桐に
唐草
(
からくさ
)
の
繍
(
ぬい
)
のある見事なものでありました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
打掛(うちかけ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ぶっか
(逆引き)
と半分残っていた吸物椀を
打掛
(
ぶっか
)
けましたから、すっと味噌汁が流れました。
流石
(
さすが
)
温和の仁も
忽
(
たちま
)
ち疳癖が高ぶりましたが、じっと
耐
(
こら
)
え
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打掛(ぶっか)の例文をもっと
(6作品)
見る
うちか
(逆引き)
きりきりきり、はたり。——お沢。
面
(
おもて
)
を上げ、
四辺
(
あたり
)
を
眗
(
みまわ
)
し耳を澄ましつつ、やがて階段に
斜
(
ななめ
)
に腰
打掛
(
うちか
)
く。なお耳を傾け傾け、きりきりきり、はたり。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打掛(うちか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“打掛”の解説
打掛(うちかけ、裲襠)は、日本の女性の着物(和服)の種類の一つ。小袖や振袖の上から打ち重ねて着るものをいう。別名「掻取」(かいどり)。遊里では「かけ」「しかけ」と呼ぶことも。
(出典:Wikipedia)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“打掛”で始まる語句
打掛疵
検索の候補
半打掛座頭
打掛疵
“打掛”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
三遊亭円朝
中里介山
作者不詳
福沢諭吉
幸田露伴
山本周五郎
泉鏡花