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うちか
ふりがな文庫
“うちか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打克
48.1%
打枯
14.8%
打懸
11.1%
打掛
7.4%
内歟
3.7%
打勝
3.7%
打擤
3.7%
打澆
3.7%
討掛
3.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打克
(逆引き)
お前は言った、「危険を冒さないで
打克
(
うちか
)
つ、それは名誉の伴なわない勝利だ。だからさ、冗談じゃない、それだけはよしたまえ」
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
うちか(打克)の例文をもっと
(13作品)
見る
打枯
(逆引き)
「女子供の下駄は
大抵
(
たいてい
)
同じやうなものだ、それが何うした。——
尾羽
(
をは
)
打枯
(
うちか
)
らして居るがこれでも武士の端くれだぞ。何んの爲に人の家へ入つた。先づそれを言へツ」
銭形平次捕物控:137 紅い扱帯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
うちか(打枯)の例文をもっと
(4作品)
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打懸
(逆引き)
ば、
苦桃
(
にかもゝ
)
岩角
(
いはかど
)
に
腰
(
こし
)
打懸
(
うちか
)
け、
鴆
(
ちん
)
の
羽
(
は
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちか(打懸)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
打掛
(逆引き)
緒方先生の急病村田蔵六の変態所で京都の方では
愈
(
いよい
)
よ五月十日(文久三年)が攘夷の期限だと云う。ソレで
和蘭
(
オランダ
)
の商船が下ノ関を通ると、下ノ関から鉄砲を
打掛
(
うちか
)
けた。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
うちか(打掛)の例文をもっと
(2作品)
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内歟
(逆引き)
「正宗院」と署し、宛名を「伊沢磐安殿御うもじ殿」としてある。年次は不明であるが、歳暮の祝儀が言つてある。「うもじ」は
内歟
(
うちか
)
。即柏軒の妻狩谷氏
俊子
(
しゆんこ
)
であらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
うちか(内歟)の例文をもっと
(1作品)
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打勝
(逆引き)
またそれが一定の高さに堆積し、ガスの
噴騰力
(
ふんとうりょく
)
に
打勝
(
うちか
)
つと、ガスは山腹に新火口を求め、そこに小さな寄生火山を噴起せしめる。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
うちか(打勝)の例文をもっと
(1作品)
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打擤
(逆引き)
かく言ひて、貫一は
忙々
(
いそがはし
)
く
鼻洟
(
はな
)
打擤
(
うちか
)
みつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちか(打擤)の例文をもっと
(1作品)
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打澆
(逆引き)
と、三斗の
悪水
(
おすい
)
は
驀向
(
まっこう
)
から
打澆
(
うちか
)
けられた。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
うちか(打澆)の例文をもっと
(1作品)
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討掛
(逆引き)
やがて頭巾を取ると
総髪
(
そうはつ
)
の
撫付
(
なでつけ
)
で、額には斯う疵がある、色黒く
丈
(
せい
)
高く、
頬
(
これ
)
から
頤
(
これ
)
へ
一抔
(
いっぱい
)
に
髯
(
ひげ
)
が生えている
逞
(
たくま
)
しい
顔色
(
がんしょく
)
は、紛れもない水司又市でございますから、親の敵と
直
(
すぐ
)
に
討掛
(
うちか
)
かろうと思ったが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うちか(討掛)の例文をもっと
(1作品)
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