トップ
>
打懸
ふりがな文庫
“打懸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちか
42.9%
ぶっか
28.6%
うちかけ
14.3%
ぶつか
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちか
(逆引き)
丹後守は戸棚の中から桐の箱を取り出して、
打懸
(
うちか
)
けた
紐
(
ひも
)
をとくと、手に取り上げたのは一挺の
拳銃
(
ピストル
)
であります。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
打懸(うちか)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぶっか
(逆引き)
水を
打懸
(
ぶっか
)
けるぞ。「
啖
(
くら
)
い附くぞ。「
苦
(
あ
)
、痛、ほんとに
啖
(
くい
)
ついたな。この
狂女
(
きちがい
)
め、と振払う、むしゃぶりつくを突飛ばす。がたぴしという物音は皿鉢飛んだ
騒動
(
さわぎ
)
なり。 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打懸(ぶっか)の例文をもっと
(2作品)
見る
うちかけ
(逆引き)
瀬川は
打懸
(
うちかけ
)
を引きながら入ってきたが、その客の前へきて、すらりと脱捨てると、右手に閃く
匕首
(
あいくち
)
。
傾城買虎之巻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
打懸(うちかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぶつか
(逆引き)
其
翌朝
(
あくるあさ
)
は、グツスリと寝込んでゐる所をお八重に起されて、眠い眼を
擦
(
こす
)
り/\、麦八分の冷飯に水を
打懸
(
ぶつか
)
けて、
形許
(
かたばか
)
り飯を済まし、起きたばかりの父母や弟に簡単な挨拶をして
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
打懸(ぶつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“打懸”で始まる語句
打懸纏
検索の候補
打懸纏
夜打朝懸
“打懸”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
直木三十五
中里介山
石川啄木
泉鏡花