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『傾城買虎之巻』
ふりがな文庫
『
傾城買虎之巻
(
けいせいかいとらのまき
)
』
池水に夜な夜な影は映れども 水も濁らず月も汚れず はなはだ面白い歌である。しかし、—— 池水に夜な夜な映る月影の 水は濁れど影の汚れぬ としたら——私は松葉屋瀬川を、近世名妓伝の第一に持って行ってもいいと思う。 この作は、浅草再法庵(さいほ …
著者
直木三十五
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
背
(
うしろ
)
化
(
ばか
)
懲
(
こり
)
更
(
か
)
行
(
おこな
)
鐘
(
しょう
)
打懸
(
うちかけ
)
妄説
(
うそばなし
)
禿
(
かむろ
)
死損
(
しにそこね
)
無
(
ね
)
登
(
あが
)
刎
(
はね
)
妓
(
おんな
)
妾
(
わたし
)
嫉
(
や
)
嬶
(
かか
)
目明
(
めあかし
)
真
(
まこと
)
就
(
つい
)
神鹿
(
しんろく
)
細面
(
ほそおもて
)
目貫
(
めぬき
)
灰
(
はい
)
甚
(
はなは
)
煙管
(
きせる
)
照手
(
てるて
)
禿頭
(
はげあたま
)
秋篠
(
あきしの
)
箪笥
(
たんす
)
春日
(
かすが
)
纏
(
まと
)
胡摩
(
ごま
)
自貞
(
じてい
)
蝋塗
(
ろうぬり
)
諦悟
(
ていご
)
頭分
(
かしらぶん
)
類
(
たぐい
)
食客
(
いそうろう
)
鯛屋
(
たいや
)
差料
(
さしりょう
)
上方
(
かみがた
)
不然
(
しからず
)
中
(
うち
)
云触
(
いいふら
)
信夫
(
しのぶ
)
凭
(
もた
)
割符
(
わりふ
)
勿体
(
もったい
)
匕首
(
あいくち
)
哉
(
かな
)
大和
(
やまと
)
家
(
うち
)
尤
(
もっと
)
流連
(
いつづけ
)
庵
(
いおり
)
悉
(
ことごと
)
悪戯
(
いたずら
)
所謂
(
いわゆる
)
拵
(
こしら
)
携
(
たずさ
)
故
(
ゆえ
)
散々
(
さんざん
)
一寸
(
ちょっと
)
柄頭
(
つかがしら
)
梳
(
す
)
流行
(
はや
)