トップ
>
頭分
ふりがな文庫
“頭分”の読み方と例文
読み方
割合
かしらぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしらぶん
(逆引き)
とその中の
頭分
(
かしらぶん
)
らしい
侍
(
さむらい
)
がいいました。それから
二言
(
ふたこと
)
三言
(
みこと
)
いい
合
(
あ
)
ったと
思
(
おも
)
うと、
乱暴
(
らんぼう
)
な
侍共
(
さむらいども
)
はいきなり
刀
(
かたな
)
を
抜
(
ぬ
)
いて
切
(
き
)
ってかかりました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
町内の若い者、
頭分
(
かしらぶん
)
、
芸妓家
(
げいしゃや
)
待合、料理屋の亭主連、伊勢屋の隠居が
法然頭
(
ほうねんあたま
)
に至るまで、この床の持分となると
傍
(
わき
)
へは
行
(
ゆ
)
かない。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もう一人は
蝮
(
まむし
)
の
三平
(
さんぺい
)
——これは死んだそうだが、——あと一人残った人殺しの
房吉
(
ふさきち
)
、これは
頭分
(
かしらぶん
)
で、人の五六人も殺している。
銭形平次捕物控:024 平次女難
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
頭分(かしらぶん)の例文をもっと
(16作品)
見る
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“頭分”の類義語
親方
頭領
御頭
“頭”で始まる語句
頭
頭巾
頭髪
頭脳
頭蓋骨
頭腦
頭上
頭陀袋
頭痛
頭顱
検索の候補
地頭分
五分苅頭
頭破作七分
“頭分”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
三遊亭円朝
中里介山
南方熊楠
直木三十五
吉川英治
喜田貞吉
楠山正雄
泉鏡花
岡本綺堂