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二言
ふりがな文庫
“二言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたこと
72.7%
にごん
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたこと
(逆引き)
とその中の
頭分
(
かしらぶん
)
らしい
侍
(
さむらい
)
がいいました。それから
二言
(
ふたこと
)
三言
(
みこと
)
いい
合
(
あ
)
ったと
思
(
おも
)
うと、
乱暴
(
らんぼう
)
な
侍共
(
さむらいども
)
はいきなり
刀
(
かたな
)
を
抜
(
ぬ
)
いて
切
(
き
)
ってかかりました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
案内の男が
二言
(
ふたこと
)
三言
(
みこと
)
支那語で何か云うと、老人は手を休めて、
暢気
(
のんき
)
な大きい声で返事をする。七十だそうですと案内が通訳してくれた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
二言(ふたこと)の例文をもっと
(32作品)
見る
にごん
(逆引き)
……お分りであろう。……火鉢などは、問題でない。藤兵衛もそれを聞いて、
二言
(
にごん
)
とない顔。もう一切、お気づかい無用じゃ。
べんがら炬燵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だから、ここでも、講釈を聞きに行かないかとすすめられて、打てば響くように、その商売心をそそのかされたものですから、
二言
(
にごん
)
ともなく
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
二言(にごん)の例文をもっと
(12作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“二言”で始まる語句
二言三言
二言目
二言葉
検索の候補
二言三言
一言二言
二言目
一二言
二言葉
従二位大納言
尽用而二分狂言
“二言”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
押川春浪
中里介山
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
作者不詳
吉川英治
アントン・チェーホフ
中島敦
夏目漱石