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にごん
ふりがな文庫
“にごん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二言
92.3%
煮紺
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二言
(逆引き)
「きみの
素性
(
すじょう
)
がなんであるか、だれにもいうものではない。このとおり手をさしのべて約束する。ひとりの男にひとつのことば。男子に
二言
(
にごん
)
なし。」
影
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
鬼上官
(
おにじょうかん
)
は
二言
(
にごん
)
と云わずに枕の石を
蹴
(
け
)
はずした。が、不思議にもその童児は頭を土へ落すどころか、石のあった空間を枕にしたなり、
不相変
(
あいかわらず
)
静かに寝入っている!
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
にごん(二言)の例文をもっと
(12作品)
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煮紺
(逆引き)
鮫は
占城
(
チャンバ
)
の結構なところ、柄糸は
煮紺
(
にごん
)
三分に巻き揚げ立派な物でございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
にごん(煮紺)の例文をもっと
(1作品)
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