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三言
ふりがな文庫
“三言”の読み方と例文
読み方
割合
みこと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みこと
(逆引き)
とその中の
頭分
(
かしらぶん
)
らしい
侍
(
さむらい
)
がいいました。それから
二言
(
ふたこと
)
三言
(
みこと
)
いい
合
(
あ
)
ったと
思
(
おも
)
うと、
乱暴
(
らんぼう
)
な
侍共
(
さむらいども
)
はいきなり
刀
(
かたな
)
を
抜
(
ぬ
)
いて
切
(
き
)
ってかかりました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
案内の男が
二言
(
ふたこと
)
三言
(
みこと
)
支那語で何か云うと、老人は手を休めて、
暢気
(
のんき
)
な大きい声で返事をする。七十だそうですと案内が通訳してくれた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
俊助と
二言
(
ふたこと
)
三言
(
みこと
)
雑談を交換した後で、野村は大理石のマントル・ピイスへ手をかけながら、冗談のような調子でこう云った。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
三言(みこと)の例文をもっと
(20作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“三言”で始まる語句
三言五言
検索の候補
二言三言
三百代言
三言五言
三百代言的
従三位権中納言
正三位権大納言
“三言”のふりがなが多い著者
押川春浪
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
中島敦
夏目漱石
樋口一葉
吉川英治
長塚節
森鴎外
楠山正雄