“不然”の読み方と例文
読み方割合
しからず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「江戸なるかな、江戸なる哉、天明三年吉原松葉屋今の瀬川を千五百両にて身請せし大尽あり、諸侯のたぐいかと聞くに不然しからず、尋常の町家なりとぞ」
傾城買虎之巻 (新字新仮名) / 直木三十五(著)