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云触
ふりがな文庫
“云触”の読み方と例文
旧字:
云觸
読み方
割合
いいふら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいふら
(逆引き)
神鹿
(
しんろく
)
を殺す者は、人殺しよりも重い罪になるというのが、とにかく掟らしく
云触
(
いいふら
)
されていたから、源八夜中に一頭ぽかりとやっておいて、死骸を通仙の門口へ置いておいた。
傾城買虎之巻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
あれを見る者は三日を待たず死ぬから、己は怖くて
彼処
(
あすこ
)
にいられないなぞと
云触
(
いいふら
)
すと、聞く人々は尾に尾を付けて、萩原様の所へは幽霊が百人来るとか、根津の清水では女の泣声がするなど
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
云触(いいふら)の例文をもっと
(2作品)
見る
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“云”で始まる語句
云
云々
云云
云付
云為
云訳
云懸
云出
云張
云掛
“云触”のふりがなが多い著者
直木三十五
三遊亭円朝