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照手
ふりがな文庫
“照手”の読み方と例文
読み方
割合
てるて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てるて
(逆引き)
「小野の小町だって
照手
(
てるて
)
姫だって、あれほどの美い女ではあるまい——と、これは口上の金太のせりふですがね」
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「へん、時々はこっちから儲けさして差上げる事もあるんだ。まあーっ、高尾か玉菊か、
照手
(
てるて
)
の姫か弁天か」
傾城買虎之巻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
駅路の遊君は
斑女
(
はんじょ
)
、
照手
(
てるて
)
の末流にして今も
夕陽
(
ゆふひ
)
ななめなる頃、泊り作らんとて
両肌
(
もろはだ
)
ぬいで大化粧。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
照手(てるて)の例文をもっと
(3作品)
見る
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“照手”で始まる語句
照手姫
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直木三十五
中里介山
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