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打掛
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うちか
ふりがな文庫
“
打掛
(
うちか
)” の例文
きりきりきり、はたり。——お沢。
面
(
おもて
)
を上げ、
四辺
(
あたり
)
を
眗
(
みまわ
)
し耳を澄ましつつ、やがて階段に
斜
(
ななめ
)
に腰
打掛
(
うちか
)
く。なお耳を傾け傾け、きりきりきり、はたり。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
緒方先生の急病村田蔵六の変態所で京都の方では
愈
(
いよい
)
よ五月十日(文久三年)が攘夷の期限だと云う。ソレで
和蘭
(
オランダ
)
の商船が下ノ関を通ると、下ノ関から鉄砲を
打掛
(
うちか
)
けた。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“打掛”の解説
打掛(うちかけ、裲襠)は、日本の女性の着物(和服)の種類の一つ。小袖や振袖の上から打ち重ねて着るものをいう。別名「掻取」(かいどり)。遊里では「かけ」「しかけ」と呼ぶことも。
(出典:Wikipedia)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“打掛”で始まる語句
打掛疵