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唐草
ふりがな文庫
“唐草”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からくさ
98.0%
アラベスク
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からくさ
(逆引き)
銘仙の
紺絣
(
こんがすり
)
に、
唐草
(
からくさ
)
模様の一重帯を締めて、この前とはまるで違った
服装
(
なり
)
をしているので、一目見た代助には、新らしい感じがした。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そんな時の彼の心持は、ただ一人で監禁された時には、無心で
一途
(
いちづ
)
に
唐草
(
からくさ
)
模様を描き
耽
(
ふけ
)
るものだといふ狂気の画家たちによほどよく似て居た。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
唐草(からくさ)の例文をもっと
(49作品)
見る
アラベスク
(逆引き)
それに
唐草
(
アラベスク
)
の模様があって、まわりに真鍮の
鋲
(
びょう
)
が光っていた。ゴセック式の大きな
釦金
(
クラスプ
)
がそのまま製本の役をつとめていた。
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
唐草(アラベスク)の例文をもっと
(1作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
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