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露宿
ふりがな文庫
“露宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろじゅく
33.3%
ろしゅく
22.2%
ろしゆく
11.1%
のじゆく
11.1%
のじく
11.1%
ろじゆく
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろじゅく
(逆引き)
捨
(
す
)
てられたお
人形
(
にんぎょう
)
は、
一晩
(
ひとばん
)
、ものさびしい
野原
(
のはら
)
の
中
(
なか
)
で、
露宿
(
ろじゅく
)
しました。
嵐
(
あらし
)
の
音
(
おと
)
をきいておそれていました。
気味悪
(
きみわる
)
く
光
(
ひか
)
る
星影
(
ほしかげ
)
を
見
(
み
)
ておののいていました。
風の寒い世の中へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
露宿(ろじゅく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ろしゅく
(逆引き)
このごろは、
夜
(
よる
)
になると
霜
(
しも
)
がおります。そして、
星
(
ほし
)
の
影
(
かげ
)
は、
魔物
(
まもの
)
の
目
(
め
)
のようにすごく
光
(
ひか
)
ります。どんな
人間
(
にんげん
)
でも、
露宿
(
ろしゅく
)
することはできますまい。
しんぱくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
露宿(ろしゅく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろしゆく
(逆引き)
将
(
まさ
)
に大雨を下さんとす、明夜尚一回
露宿
(
ろしゆく
)
をなさざれば人家ある所に
至
(
いた
)
るを
得
(
え
)
ず、
余
(
あま
)
す所の二日間尚如何なる
艱楚
(
かんそ
)
を
嘗
(
な
)
めざるべからざるや、
殆
(
ほとん
)
ど
予測
(
よそく
)
するを得ず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
露宿(ろしゆく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
のじゆく
(逆引き)
紅塵万丈の都門の中にも、武蔵野の俤のこる四ツ谷練兵場、兵隊屋敷をずつと離れて、権田原に近き草叢の中に、
露宿
(
のじゆく
)
せし一人の書生。
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
露宿(のじゆく)の例文をもっと
(1作品)
見る
のじく
(逆引き)
「それは何ですよ、
母
(
おっか
)
さん、非常の元気で、今度も二日も三日も山に
焚火
(
たきび
)
をして
露宿
(
のじく
)
しなすったそうですがね。まだなかなか若い者に負けんつもりじゃて、そう威張っていなさいます」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
露宿(のじく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろじゆく
(逆引き)
四谷
(
よつや
)
見
(
み
)
つけの
二夜
(
ふたよ
)
の
露宿
(
ろじゆく
)
から
歸
(
かへ
)
つたばかり……
三日
(
みつか
)
の
午後
(
ごご
)
の
大雨
(
おほあめ
)
に、
骨
(
ほね
)
までぐしよ
濡
(
ぬ
)
れに
成
(
な
)
つて、やがて
着
(
き
)
かへた
後
(
のち
)
も
尚
(
な
)
ほ
冷々
(
ひえ/″\
)
と
濕
(
しめ
)
つぽい、しよぼけた
身體
(
からだ
)
を、ぐつたりと
横
(
よこ
)
にして
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
露宿(ろじゆく)の例文をもっと
(1作品)
見る
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“露”で始まる語句
露
露西亜
露出
露骨
露台
露店
露顕
露地
露草
露呈
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“露宿”のふりがなが多い著者
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渡辺千吉郎
佐藤紅緑
徳冨蘆花
清水紫琴
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂
小川未明