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『しんぱくの話』
ふりがな文庫
『
しんぱくの話
(
しんぱくのはなし
)
』
高い山の、鳥しかゆかないような嶮しいがけに、一本のしんぱくがはえていました。その木は、そこで幾十年となく月日を過ごしたのであります。 人間のまれにしかゆかない山とはいいながら、その長い間には、幾多の変化がありました。人の足の踏み入るところ、 …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「民政」1933(昭和8)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
しょう
)
上
(
あ
)
男女
(
だんじょ
)
上
(
うえ
)
有
(
ゆう
)
周囲
(
しゅうい
)
冷
(
つめた
)
朝夕
(
あさゆう
)
雪解
(
ゆきど
)
越年
(
えつねん
)
真
(
しん
)
止
(
と
)
月
(
がつ
)
幸
(
さいわ
)
出水
(
しゅっすい
)
下
(
お
)
体
(
からだ
)
黄昏
(
たそが
)
高山
(
こうざん
)
高価
(
こうか
)
騎士
(
きし
)
頼
(
たよ
)
頭
(
あたま
)
露宿
(
ろしゅく
)
間
(
あいだ
)
金銭
(
きんせん
)
金色
(
きんいろ
)
谷間
(
たにま
)
語
(
かた
)
背負
(
せお
)
結
(
むす
)
細
(
こま
)
疾風
(
しっぷう
)
生活
(
せいかつ
)
生命
(
せいめい
)
中
(
なか
)
生
(
い
)
現
(
げん
)
主人
(
しゅじん
)
本
(
ぽん
)
一度
(
いちど
)
明
(
あか
)
打
(
う
)
愚
(
おろ
)
急
(
きゅう
)
年
(
ねん
)
帯
(
お
)
左
(
ひだり
)
尾
(
お
)
奥深
(
おくぶか
)
夜
(
よる
)
変化
(
へんか
)
卓
(
たく
)
加
(
くわ
)
先
(
さき
)
光
(
ひか
)
以上
(
いじょう
)
緑色
(
みどりいろ
)
貴
(
とうと
)
令嬢
(
れいじょう
)
谷底
(
たにそこ
)
切
(
き
)
話
(
はなし
)
見上
(
みあ
)
見
(
み
)
西風
(
にしかぜ
)
西
(
にし
)
葉
(
は
)
落
(
お
)
色
(
いろ
)
舞
(
ま
)
自由
(
じゆう
)
自然
(
しぜん
)
自分
(
じぶん
)
腰
(
こし
)
脅威
(
きょうい
)
刻々
(
こくこく
)
育
(
そだ
)
聞
(
き
)
私
(
わたし
)
男
(
おとこ
)
世界
(
せかい
)
疑
(
うたが
)
登
(
のぼ
)
目
(
め
)
不吉
(
ふきつ
)
眠
(
ねむ
)
瞬間
(
しゅんかん
)
知
(
し
)
砕
(
くだ
)
神
(
かみ
)
力
(
ちから
)
美
(
うつく
)
赤
(
あか
)
綱
(
つな
)
前
(
まえ
)
紳士
(
しんし
)
立
(
た
)
空
(
そら
)
空気
(
くうき
)