“愚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おろ34.4%
33.1%
おろか30.5%
ばか1.6%
うつ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“愚”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
——不孝者め! 心弱い、おろか者め! 誓いを忘れたか! この父親の冥府めいふの苦しみを忘れたか! 浮かばれぬのだ。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
護摩壇ごまだんも、天井裏も、床下も、押入れも一刻ばかりで見盡しましたが、竹筒はおろか、小判の片らも見付かりません。
娘の死骸を抱きしめ抱きしめ、清右衞門はわめくのです。に返つた親心の激しさを、平次もさすがに持て餘してしまひました。
ぼくは、「そうかねエ」とにもつかぬ嘆声たんせいを発したが、心はどうしよう、と口惜しく、張りけるばかりでした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
昨夕ゆふべ飲んだ麦酒ビールこれくらべるとおろかなものだと、代助はあたまたゝきながら考へた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
あゝ人間のおろかなる心勞こゝろづかひよ、汝をして翼をちて下らしむるは、そも/\いかに誤り多き推理ぞや 一—三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
臧は二成が兄のためにばかにせられたのだろうと思って、二成を兄の所へやって容子を見さした。
珊瑚 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
何故といつて、馬は士官のやうに制服制帽で人を見分けるやうなばかな真似はしないから。
あなうつけ此櫛こそは
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)