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杞憂
ふりがな文庫
“杞憂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゆう
85.2%
きいう
12.3%
うれひ
1.2%
おそれ
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゆう
(逆引き)
が、これも、考えてみれば
杞憂
(
きゆう
)
に過ぎない。片方が組与頭の戸部氏である。まさか一時の怒りに任せて、そんな
愚
(
ぐ
)
をするはずはない。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
杞憂(きゆう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きいう
(逆引き)
然るに各藩の執政者にして
杞憂
(
きいう
)
ある者は法を厳にし、戒を
布
(
し
)
きて、以て風俗の狂瀾を
遮
(
さへ
)
ぎり止めんと試みけれども、遂に
如何
(
いかん
)
ともする能はず。
粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
杞憂(きいう)の例文をもっと
(10作品)
見る
うれひ
(逆引き)
とは見る人の
杞憂
(
うれひ
)
にて、蝴蝶はひたすら花を尋ね舞ふ。西へ行くかと見れば
東
(
ひがし
)
へかへり、東へ飛んでは西へ舞ひもどる。うしろの庭をあさりめぐりて前なる池を一とまはり。
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
杞憂(うれひ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おそれ
(逆引き)
ありとしも見えわかぬ
棹取
(
さをとり
)
の
杞憂
(
おそれ
)
深げに
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
杞憂(おそれ)の例文をもっと
(1作品)
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“杞憂”の意味
《名詞》
杞憂(きゆう)
将来のことについて、する必要のない心配をすること。根拠のない心配。取り越し苦労。杞人憂天。
(出典:Wiktionary)
杞
漢検1級
部首:⽊
7画
憂
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“杞憂”の関連語
杞国
“杞憂”で始まる語句
杞憂道人
検索の候補
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不堪杞憂
杞憂道人
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