“三日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みつか39.2%
みっか37.8%
みか10.8%
さんじつ5.4%
さんち4.1%
さんにち2.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“三日”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
二日ふつか三日みつか貯蓄たくはへもあつたが、四日目よつかめから、あは一粒ひとつぶくちにしないで
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
二日ふつか三日みつかおなじやうな御惱氣ごなうけつゞいたところ三月さんぐわつ十日とをか
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「おらあ、三日みっかめしわんとき、たすけてもらったんだ。」と、べつ少年しょうねんがいいました。
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なあに、馴れていますから——それに毎日は越しません。三日みっかに一ぺん、ことによると四日目よっかめくらいになります」
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
僕は一人の女を思ひ出す。三日みかと云ふ名の、彼女に僕は会ひたい。それに、しかしちつとも愛してはゐないのだ。ただ、あの川の向ふの街——。
測量船拾遺 (新字旧仮名) / 三好達治(著)
われは聚珍館しうちんくわん(ムゼオ、ボルボニイコ)、劇場、公苑など尋ねめぐりて、未だ三日みかならぬに、早く此都會の風俗のおほかたを知ることを得たり。
善「左様さ、三日さんじつだから至極宜しかろう、それだが隣からぐ来るのは変だろうから、何処へか𢌞って来るかえ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
生活に幾分余裕があったのでもあろうが、お三日さんじつに——朔日ついたち、十五日、廿八日——門に立つ物乞おもらいも、大概顔がきまっていた。
私は医者から父がもう三日さんちつだろうか、そこのところを判然はっきり聞こうとした。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「いや、ありゃ、たった三日さんちまえじゃないか。そうはやく活版になってたまるものか。あれは来月出る。これは、ずっと前に書いたものだ。何を書いたものか標題でわかるだろう」
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
浪「はい御免を、誠にうも両三日さんにちは引続いてお寒い事で、併しながら何日いつ御壮健おたっしゃな事で」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
不動様のお三日さんにちという午過ひるすぎなぞ参詣戻りの人々が筑波根つくばね繭玉まゆだま成田山なりたさん提灯ちょうちん
深川の唄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)