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連繋
ふりがな文庫
“連繋”の読み方と例文
読み方
割合
れんけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんけい
(逆引き)
然しその本当の意味は、どの職工もお互いが勝手なことが出来ないように、眼に見えない「責任上の
連繋
(
れんけい
)
」を作って置くことにあった。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
それは事実の異なった二方面であって、互いに依存するものであり、常に
連繋
(
れんけい
)
するものであり、大抵は互いに他を発生し合うものである。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
オリヴィエの友人らが、各自に孤立して自分自分の仕事をしている間で、彼は一種の
連繋
(
れんけい
)
の役目をなしていた。彼はあちらこちら行き来していた。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
連繋(れんけい)の例文をもっと
(17作品)
見る
“連繋”の意味
《名詞》
繋(つな)げること。関係を持(も)つこと。
《動詞》
繋(つな)げる。
(出典:Wiktionary)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
繋
漢検準1級
部首:⽷
17画
“連繋”の類義語
関係
間柄
聯絡
連絡
“連”で始まる語句
連
連中
連立
連合
連歌
連翹
連絡
連環
連累
連添
“連繋”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
九鬼周造
ヴィクトル・ユゴー
小林多喜二
山川方夫
柳田国男
吉川英治
森鴎外
久生十蘭
野村胡堂