“連翹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れんぎょう82.8%
れんげう17.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連翹、木蓮などが見えたり、畠地、小流れ、そんなものがあって、時々人にも出逢いますし、何ともいえないのんびりしたところです。
女の話・花の話 (新字新仮名) / 上村松園(著)
敷居の外の、の生えた内井戸には、いまんだような釣瓶、——背戸は桃もただ枝のに、真黄色に咲いたのは連翹の花であった。
雛がたり (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
どの公園へ行つても木蔭にチユウリツプが咲いて居る。立木の花は甚だい、純白の八重桜に連翹と梨のものである。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
しづかな山の手の古庭に、春の花は支那の詩人が春風二十四番と数へたやう、梅、連翹、桃、木蘭、藤、山吹、牡丹、芍薬と順々に咲いては散つて行つた。
花より雨に (新字旧仮名) / 永井荷風(著)