“連翹”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
れんぎょう79.2%
れんげう20.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“連翹”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本8.3%
芸術・美術 > 絵画 > 日本画1.0%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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敷居の外の、こけの生えた内井戸うちいどには、いまんだような釣瓶つるべしずく、――背戸せどは桃もただ枝のうちに、真黄色に咲いたのは連翹れんぎょうの花であった。
〔出典〕雛がたり(新字新仮名)/泉鏡花(著)
ばさっと、庭先の連翹れんぎょうの花が、嵐みたいに揺れた。垣を踏みこえて来た激しい物音から、一箇の人影が、縁側へ、躍り上がった。
〔出典〕無宿人国記(新字新仮名)/吉川英治(著)
しづかな山の手の古庭に、春の花は支那の詩人が春風二十四番と数へたやう、梅、連翹れんげう、桃、木蘭、藤、山吹、牡丹、芍薬しやくやくと順々に咲いては散つて行つた。
〔出典〕花より雨に(新字旧仮名)/永井荷風(著)
高台には生垣のかなめ、ひば、杉などがみづみづしい若芽をふき、沈丁花がかをり、蘇芳や連翹れんげうがさき、木蘭が盃をたて、どうだんが提灯をさげ、梢には四十雀が鳴きかはし
〔出典〕きもの(新字旧仮名)/中勘助(著)