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連累
ふりがな文庫
“連累”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れんるい
64.7%
まきぞへ
17.6%
まきぞえ
11.8%
まきぞひ
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんるい
(逆引き)
「第一、江戸へ帰れば、早晩貴公も、八十三郎の
連累
(
れんるい
)
として、
召捕
(
あげ
)
られる。また、どの顔さげて、江戸の街を、その頭で歩けるか——」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
連累(れんるい)の例文をもっと
(11作品)
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まきぞへ
(逆引き)
我慢の
跡押
(
あとおし
)
あれど
連累
(
まきぞへ
)
となりし梅花道人こそ氣の毒なれコレサ危ないイヽサ承知だよと受答へに醉も定めて醒めしならん勢ひにまかせて一里ほどを
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
連累(まきぞへ)の例文をもっと
(3作品)
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まきぞえ
(逆引き)
「申訳がございません。とんだ
連累
(
まきぞえ
)
でお在んなさいます。どうぞ、姉さんには、そんな事をおっしゃいません様に、
私
(
わたくし
)
を御存分になさいまして。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
連累(まきぞえ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
まきぞひ
(逆引き)
掠取
(
かすめとる
)
などと云者一人もなし家業は此上もなき
賤
(
いや
)
しき一文
貰
(
もら
)
ひなれども心まで其樣に
卑賤
(
いやしく
)
はならず餘りと云ば馬鹿々々しい是
内儀
(
かみ
)
さん私し共まで文右衞門樣の
連累
(
まきぞひ
)
を
喰
(
くつ
)
た樣な者此通り宅番を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
連累(まきぞひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“連累”の意味
《名詞》
他人の事件などへの巻添え。連座。
(出典:Wiktionary)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
累
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
“連累”で始まる語句
連累者
検索の候補
連累者
“連累”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
パウル・トーマス・マン
作者不詳
直木三十五
吉川英治
島崎藤村
国枝史郎
夢野久作
泉鏡花
岡本綺堂