“三日坊主”の読み方と例文
読み方割合
みっかぼうず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と照彦様はとうてい三日坊主みっかぼうずをまぬがれない。もうソロソロ勉強が苦しくなった。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「いったい煩悶と云う言葉は近頃だいぶはやるようだが、大抵は当座のもので、いわゆる三日坊主みっかぼうずのものが多い。そんな種類の煩悶は世の中が始まってから、世の中がなくなるまで続くので、ちっとも問題にはならないでしょう」
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)