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海坊主
ふりがな文庫
“海坊主”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うみぼうず
70.0%
うみばうず
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うみぼうず
(逆引き)
それはシャボン玉を
夕暗
(
ゆうやみ
)
の中にすかしてみたように、全体がすきとおり、そして
輪廓
(
りんかく
)
だけがやっと見えるか見えないかのものであり、形は
海坊主
(
うみぼうず
)
のように
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
手のつぎには、びしょぬれになった、
海坊主
(
うみぼうず
)
のような人の姿が、ニューッとあらわれたではありませんか。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
海坊主(うみぼうず)の例文をもっと
(7作品)
見る
うみばうず
(逆引き)
どれ、これを
手
(
て
)
づるに、
鼠
(
ねずみ
)
をゑさに、きつね、たぬき、
大
(
おほ
)
きくいへば、
千倉
(
ちくら
)
ヶ
沖
(
おき
)
の
海坊主
(
うみばうず
)
、
幽靈船
(
いうれいぶね
)
でも
釣
(
つり
)
ださう。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
南無三寶
(
なむさんばう
)
、
魔
(
ま
)
が
魅
(
さ
)
した。ぶく/\のし/\と
海坊主
(
うみばうず
)
。が——あゝ、
之
(
これ
)
を
元來
(
ぐわんらい
)
懸念
(
けねん
)
した。
道
(
みち
)
其
(
そ
)
の
衝
(
しよう
)
にあたつたり。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
海坊主(うみばうず)の例文をもっと
(3作品)
見る
“海坊主”の解説
海坊主(うみぼうず)は、海に住む妖怪、海の怪異。「海法師(うみほうし)」、「海入道(うみにゅうどう)」と呼ばれるものも含まれる。
(出典:Wikipedia)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
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