“みっか”の漢字の書き方と例文
語句割合
三日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのくるも、また、ひどい吹雪ふぶきでありました。五つのあかいそりが出発しゅつぱつしてから、三日みっかめに、やっとそらは、からりとあかるくれました。
黒い人と赤いそり (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき諭吉ゆきちは、しろ門番もんばんをするつとめがありました。三日みっかに一どは、そのばんがまわってきます。そのだけは、ひるはうつすことができません。
ハーモニカなどを教室へ持って来る学生なんかあるのだから、やり切れない。二十日、二十一、二十二と、三日みっか学校へかよったら、もういやになった。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)