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三日
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さんち
ふりがな文庫
“
三日
(
さんち
)” の例文
暑中休暇を利用して海水浴に行った友達からぜひ来いという
端書
(
はがき
)
を受け取ったので、私は多少の金を
工面
(
くめん
)
して、出掛ける事にした。私は金の工面に
二
(
に
)
、
三日
(
さんち
)
を費やした。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
……両
三日
(
さんち
)
。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「いや、ありゃ、たった
二
(
に
)
、
三日
(
さんち
)
まえじゃないか。そうはやく活版になってたまるものか。あれは来月出る。これは、ずっと前に書いたものだ。何を書いたものか標題でわかるだろう」
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私は夢中で医者の家へ
馳
(
か
)
け込んだ。私は医者から父がもう
二
(
に
)
、
三日
(
さんち
)
保
(
も
)
つだろうか、そこのところを
判然
(
はっきり
)
聞こうとした。注射でも何でもして、保たしてくれと頼もうとした。医者は
生憎
(
あいにく
)
留守であった。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“三日”で始まる語句
三日月
三日目
三日月形
三日前
三日三晩
三日間
三日坊主
三日月様
三日中
三日市