トップ
>
僻地
ふりがな文庫
“僻地”の読み方と例文
読み方
割合
へきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へきち
(逆引き)
僕はF君のような大人しい人があんな
僻地
(
へきち
)
でどうやら意中の人を見出したらしい様子なので、そのために一層F君を好ましく思った。
落穂拾い
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
詩人文人の家、先生学者の家より都市の旅館、
僻地
(
へきち
)
の農家に至るまで、掛物、額、屏風、
襖
(
ふすま
)
の装飾は多く画を画かずして書を書く。
病牀譫語
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
手提
(
てさげ
)
はすぐ分った。が、この荒寺、思いのほか、陰寂な
無人
(
ぶじん
)
の
僻地
(
へきち
)
で——頼もう——を我が耳で聞返したほどであったから。……
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
僻地(へきち)の例文をもっと
(48作品)
見る
僻
漢検準1級
部首:⼈
15画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“僻地”で始まる語句
僻地窮境
検索の候補
山間僻地
幽僻地
僻地窮境
“僻地”のふりがなが多い著者
山東京山
押川春浪
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
ワシントン・アーヴィング
井上円了
江見水蔭
小山清
南方熊楠