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『壁の眼の怪』
ふりがな文庫
『
壁の眼の怪
(
かべのめのかい
)
』
寛政五年六月中旬の事であった。羽州米沢の典薬勝成裕が、御隠居上杉鷹山侯(治憲)の内意を受けて、一行十五人、深山幽谷に薬草を採りに分け入るという、その時代としては珍らしい計画が立てられた。 その最終の目的地点は東北の秘境、本朝の桃源にも比べら …
著者
江見水蔭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
挫
(
ひる
)
竈
(
がま
)
端
(
はな
)
何
(
いず
)
横綴
(
よこと
)
麻布
(
あさふ
)
出
(
い
)
後
(
うしろ
)
憧憬
(
あこが
)
戦
(
そよ
)
行通
(
こうつう
)
好
(
よ
)
後
(
のち
)
手斧
(
ておの
)
挙
(
こぞ
)
未
(
ま
)
生皮
(
いきがわ
)
簾
(
みす
)
逞
(
たく
)
不恙
(
ふつつか
)
串戯
(
じょうだん
)
久
(
ひさ
)
仕
(
つかまつ
)
伐開
(
きりひら
)
佐平
(
さへい
)
何処
(
どこ
)
佩
(
は
)
僻地
(
へきち
)
入
(
い
)
内藤
(
ないとう
)
凄味
(
すごみ
)
分入
(
わけい
)
古宮
(
ふるみや
)
吐
(
つ
)
呼声
(
よびごえ
)
咬
(
か
)
四辺
(
あたり
)
国手
(
こくしゅ
)
堪
(
たま
)
塵
(
ちり
)
女子
(
おなご
)
女性
(
にょしょう
)
好
(
い
)
委
(
くわ
)
寛政
(
かんせい
)
小国
(
おぐに
)
小露
(
こつゆ
)
已
(
や
)
後裔
(
こうえい
)
徒歩
(
かち
)
徒渉
(
としょう
)
忽
(
たちま
)
手熊
(
てぐま
)
打砕
(
うちくだ
)
投付
(
なげつ
)
擡
(
もた
)
擬
(
まが
)
方
(
かた
)
曲者
(
くせもの
)
木皮
(
もくひ
)
木鼠
(
きねずみ
)
村上
(
むらかみ
)
染色
(
そめいろ
)
椀
(
わん
)
止
(
や
)
歳
(
とし
)
河中
(
かわなか
)
治憲
(
はるのり
)
漸
(
ようや
)
濁酒
(
どぶろく
)
炬火
(
たいまつ
)
煤
(
すす
)
爛
(
ただ
)
狩野
(
かのう
)
猶
(
なお
)
画師
(
えし
)
突殺
(
つきころ
)
米沢
(
よねざわ
)
縋
(
すが
)
纏
(
まと
)
美濃
(
みの
)
羽州
(
うしゅう
)
股引
(
ももひき
)
胡散
(
うさん
)
胡瓜
(
きゅうり
)
能
(
よ
)
脚布
(
きゃふ
)
良人
(
おっと
)
茫然
(
ぼうぜん
)
萱莚
(
かやむしろ
)
蔭乾
(
かげぼ
)
蕨峠
(
わらびとうげ
)
蛆
(
うじ
)
蜘蛛
(
くも
)
行来
(
ゆきき
)
視
(
み
)
覗
(
のぞ
)
許嫁
(
いいなずけ
)
貴郎
(
あなた
)
避
(
よ
)