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伐開
ふりがな文庫
“伐開”の読み方と例文
読み方
割合
きりひら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりひら
(逆引き)
谷川を
徒歩
(
かち
)
わたりし、岩山をよじ登り、絶壁を命綱に
縋
(
すが
)
って下り、行手の草木を
伐開
(
きりひら
)
きなどして、その難行苦行と云ったら、一通りではないのであった。
壁の眼の怪
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
庭は
跡方
(
あとかた
)
もなく
伐開
(
きりひら
)
かれ本堂の横手の墓地も申訳らしく
僅
(
わずか
)
な
地坪
(
じつぼ
)
を残すばかりであった。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
伐開(きりひら)の例文をもっと
(2作品)
見る
伐
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“伐”で始まる語句
伐
伐木
伐出
伐採
伐倒
伐取
伐口
伐木坊
伐切
伐株
“伐開”のふりがなが多い著者
江見水蔭
永井荷風