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突殺
読み方 | 割合 |
つきころ | 80.0% |
つッころ | 20.0% |
さような事に
頓着はいらぬから研ぐには及ばん、又憎い奴を
突殺す時は錆槍で突いた方が、先の奴が痛いから此方が
却っていゝ
心持だ
覺し給ふに
合點行ずと無理にこぢ
明て
這入見れば
這は如何に隱居は
無慚にも夜具の中に
突殺され
朱に
染て死したればアツとばかりに打驚き
惘れ果てぞ居たりける
○「いえ、そら久しい
以前絵に出た
芳年の
画いたんで、
鰐鮫を竹槍で
突殺している、鼻が
柘榴鼻で口が鰐口で、眼が
金壺眼で、えへゝゝ御免ねえ」
私が何も手出し仕たじゃアねえのに、
押えるの斬るのと此処にいる人が云うなア分んねえ、
咎も報いも
無えものを殿様が手出しいして、槍で
突殺すと云うだから