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鰐鮫
ふりがな文庫
“鰐鮫”の読み方と例文
読み方
割合
わにざめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わにざめ
(逆引き)
この下には雑多な岩が並ぶとみえて、ちらちらちらちらと玉の
簾
(
すだれ
)
を百千に
砕
(
くだ
)
いたよう、
件
(
くだん
)
の
鰐鮫
(
わにざめ
)
の巌に、すれつ、
縋
(
もつ
)
れつ。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
○「いえ、そら久しい
以前
(
あと
)
絵に出た
芳年
(
よしとし
)
の
画
(
か
)
いたんで、
鰐鮫
(
わにざめ
)
を竹槍で
突殺
(
つッころ
)
している、鼻が
柘榴鼻
(
ざくろッぱな
)
で口が鰐口で、眼が
金壺眼
(
かなつぼまなこ
)
で、えへゝゝ御免ねえ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
春の海いま
遠
(
をち
)
かたの波かげにむつがたりする
鰐鮫
(
わにざめ
)
おもふ
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
鰐鮫(わにざめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
鰐
漢検準1級
部首:⿂
20画
鮫
漢検準1級
部首:⿂
17画
“鰐”で始まる語句
鰐
鰐口
鰐魚
鰐皮
鰐淵寺
鰐淵
鰐足
鰐水
鰐寺
鰐首
検索の候補
鮫鰐
“鰐鮫”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
与謝野晶子