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鰐魚
ふりがな文庫
“鰐魚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わに
70.0%
がくぎょ
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わに
(逆引き)
彼は鳥獣を
愛
(
いつく
)
しみ
鰐魚
(
わに
)
をさえも
手
(
て
)
なずけた。彼には鳥獣の啼き声やあるいはその眼の働きやもしくは肢体の
蜒
(
うね
)
らし方によってその感情を知ることが出来た。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
コンゴに住むイーキー民族は
現今
(
げんこん
)
も「しまうま」の肉は食はぬ。むかしエヂプトに於ては、テベスでは羊を食はず、メンデスでは
山羊
(
やぎ
)
を食はず、オムポズでは
鰐魚
(
わに
)
を嫌つた。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
鰐魚(わに)の例文をもっと
(7作品)
見る
がくぎょ
(逆引き)
そして、その黄金の壺の左右には、これまた黄金でつくった二匹の
鰐魚
(
がくぎょ
)
が、あたかも聖骨を守るがごとく、うずくまっているのである。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
我国でもたつといい、竜巻きなどともいうが、竜に関する怪異を説いた人は少い。
畢竟
(
ひっきょう
)
は竜に類する
鰐魚
(
がくぎょ
)
や、巨大な海蛇などが棲息しないためであろうと思われる。
妖怪漫談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鰐魚(がくぎょ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鰐
漢検準1級
部首:⿂
20画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“鰐”で始まる語句
鰐
鰐口
鰐鮫
鰐皮
鰐淵寺
鰐淵
鰐足
鰐水
鰐寺
鰐首
検索の候補
白象鰐魚
“鰐魚”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
南方熊楠
中島敦
幸田露伴
小酒井不木
夏目漱石
国枝史郎
海野十三
岡本綺堂